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"I'm small, but I need more room."

2012 IZOD IndyCar Series Round5 96th Indianapolis 500 Mile Race

今週末は、もうRound6 デトロイトが始まっていますが、まずは大興奮&残念&悔しい、のIndy500の話題を。

ホワイトフラッグが振られて最終周に入り、2位につけていた琢磨が、ターン1でダリオのインに飛び込んだ瞬間、日本人によるIndy500制覇と言う夢を一瞬だけ見ることが出来ましたが、結局それは、夢でしかありませんでした。

あのスピン、クラッシュについては、色々な意見が出ていますが、琢磨本人の言葉を借りれば、「レース中バックストレートは追い風で、車速は上がるけれど、前の車をパス出来るまで接近出来ていなかったので、ターン3では絶対にパス出来ず、ダリオをパスするならターン1しかなかった」という状況だったそうです。
確かにターン3を走行している琢磨を見て、「少しリアが不安定でスライドしている」とGAORAの解説陣が話していました。

また、デトロイト初日の琢磨本人の言葉では、「通常であればターン1のもう少し上側を走るんだけど、ダリオも琢磨がインに飛び込んできたので、それを抑えようと通常よりも下側にラインを変えてきたので、琢磨に残されたスペースは無く、コースサイドのホワイトラインを跨いでいた。そして、あのライン取りではコーナーを曲がり切れないので、二人ともアクセルオフしてコーナーをクリアしようとしていた」ということらしいです。
ルール上は、ホワイトラインとの間に1台分のスペースを空けること、となっているので、かなりペナルティギリギリの攻防だったのは確かのようです。
「去年までのIndyの運営体制であれば、ダリオは間違いなくペナルティを取られていた」とも。
で、「もし琢磨がダリオの立場だったら、どうした?」と言う質問に対し、琢磨は「自分もダリオと同じ様にしたと思う」と答えていました。
余談だけど、スポッターを務めたロジャー安川選手も、あのターン1では興奮しながら「Go!」と言ったらしいですw

2位も最下位も「敗者」でしかなく、ビクトリーサークルに立てるのはレースに勝ったドライバー唯一人、と言うのがIndy500です。
そんなIndy500で勝つことがどれだけ特別か、と言うのは参加しているドライバー誰もが知っていること、そして誰もがビクトリーサークルに立つことを考えてレースに臨んでいます。
そんなIndy500で、あともう少しで勝てそうだった琢磨。

その琢磨が、レース翌日のバンケットで、会場の拍手喝采を浴びたスピーチの一節が今回のブログタイトルです。
(自分が大柄な欧米人のなかでは小さいことをネタにして)「僕は小さいけど、もうちょっとスペースがいるんだよ。」

6月は、今週のデトロイトから怒涛の4連戦です。「ついに!」を期待して応援したいですね。
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